成城大学の総合型選抜を完全攻略

　成城大学では、文芸学部・経済学部・社会イノベーション学部の４つを有し、総合型選抜では４つともすべて受験できることが魅力です。
　しかしながら、法学部や社会イノベーション学部の筆記試験は難易度が高く、対策にはそれなりの時間を有します。したがって、全学部を受験するという戦略を取れるのは、是が非でも成城大学に行きたいという第一志望としている受験者に限られるかもしれません。

👉 成城大学の総合型選抜 完全対策

成蹊大学の総合型選抜(AOマルデス入試)の徹底解説

　成蹊大学は文系学部が中心で、総合型選抜はAOマルデス入試と称される独自色が強い方式となっています。
　その特徴はプレゼンテーションやグループディスカッションが広く行われることであり、それは人物重視の側面が強いということの表れです。これは事前に提出する課題レポート等の作成の際にも意識しておきたいことであり、ただ先行研究などを調べるのではなく、調べた内容の背景に自らの足で稼いできたということが含まれると、合格により近づけます。

👉成蹊大学の総合型選抜(AOマルデス入試) 完全解説

明治学院学院大学の総合型選抜(自己推薦AO入試)を攻略

　明治学院大学は、社会学・文学・国際系など人気学部が多く、総合型選抜では キリスト今日主義に基づいた、"Do for Others"という大学理念との整合性 が評価ポイントになります。それをベースに、社会問題への関心、国際理解、ボランティア活動などを志望理由書に書く記すことが、受験生が出願時になすべきことです。
　この自己推薦AO入試ではほとんどの学部学科で筆記試験が課せられ、それも合否にはかなり重要であることを覚えておきましょう。

👉青山学院大学の学校推薦型選抜 完全攻略

獨協大学の総合型選抜・学校推薦型選抜 詳細紹介

　獨協大学では、外国語学部・国際系・法学部などが人気であり、総合型選抜では 語学力・国際理解・社会問題への関心 が評価されます。特に外国語学部では英語資格（英検、TEAPなど）の提出が強いアピールになります。
　また学校推薦型選抜も行われており、ここでも試験や面接の配点はほぼ総合型選抜と変わらないものの、出願の段階で評定が設けられるという違いがあります。

👉 獨協大学の総合型選抜・学校推薦型選抜 完全対策

國學院大学の総合型選抜(公募制自己推薦AO型) 完全攻略

　國學院大學の総合型選抜は公募制自己推薦AO型という名称で行われており、併願が可能で、さらには複数の学部への出願も可能です。ただし、二次試験はどの学部も同一日程であり、複数の学部の一次試験に通過しても、二次試験は１つのの学部絞らなければなりません。
　この入試では多くの学部で課題レポートの提出が課せられ、一次試験は書類審査になっています。つまり書類の出来が二次試験に進めるか、さらに合格をつかめるかに大きく影響するのです。

👉中央大学の総合型選抜・学校推薦型選抜 完全解説

武蔵大学の総合型選抜(AO入試) 徹底解説

　武蔵大学はゼミの武蔵と称するほど、ゼミ教育が充実していることが特徴です。よって総合型選抜では、自身の探究活動の深さや主体性のアピールはもちろんですが、それらをどう武蔵大学のゼミ教育とつなげるかが重要なのです。
　出願資格に英検資格が設定されていたり、面接では集団面接が行われたりすることが特徴的であり、受験生は中長期的な対策をしていくことが求められます。

👉武蔵大学の学校推薦型選抜 完全攻略

■成成明学獨國武｜総合型選抜・学校推薦型 対策のまとめ

　成成明学獨國武は、いずれの大学も大学の特徴を踏まえることが肝心であり、中には人物評価の傾向が強いケースもあります。とりわけ独自の名称がつけられている総合型選抜においては、その名称の意図をまずは十分把握し、志望理由書・課題レポートなどを作成することが、合否を決める重要ポイントになります。
　さらには併願か専願かということ、１つの大学にで複数の学部を受験できるケースなどを鑑みて、受験戦略を練り上げることも必須です。