南山大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
南山大学は国際系・外国語系を中心に人気が高く、総合型選抜・学校推薦型選抜ともに、高度な人物評価が行われます。特に総合型選抜では、小論文・面接・英語資格などの複合評価が特徴であり、近年は対象学部の拡大、さらには探究活動をはじめ評価項目の拡大などが特徴的です。
南山大学の選抜方式では、活動実績や探究テーマをどれだけ南山大学の教育理念と結びつけて志望理由に反映させるかが、が合否を左右します。
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名城大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
名城大学は元々、学校推薦型選抜の枠が多く、近年は総合型選抜も徐々に拡大してきています。総合型選抜においては、対象となる学部や学科、さらには入試制度がきわめて特徴的であり、出願するまでの各種活動やそれに基づく志望理由書を、大学が求める人材に合わせていくことが重要です。
また学校推薦型選抜においても、小論文や面接が試験内容になっているところは、総合型選抜と同じく志望理由の重要性も重視されると考えてください。
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愛知大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
愛知大学では学校推薦型選抜が広く行われていた中で、総合型選抜の入試方式が徐々に広がっているといった状況です。
まず総合型選抜では入試方式が数パターンしかないため、その方式で求められている力を見極めることが重要です。とりわけプレゼンテーション入試では、学部の学びと受験生の経験の接続に意識を払うと良いでしょう。学校推薦型選抜では、評定平均の基準とともに学力試験が行われるため、総合型選抜とは異なる、いわゆる一般入試型の学力が求められます。
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中京大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
中京大学は、スポーツ科学・心理学・経営学などをはじめ、文理ともに幅広い分野を持つ総合大学であり、選抜方式も多様です。総合型選抜では、高大接続入試では事前体験型や基礎学力型、さらに英語が得意な受験生向けにグローバル特別入試が用意されています。
それら入試方式、さらにに加え、学部毎に評価されることに違いがあることが中京大学の特徴といえ、小論文、外国語資格、基礎学力、どういった準備が必要かを早い段階で把握しておく必要があります。
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中部大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
中部大学では、工学・応用生物・経営情報など理系はもちろん、近年では文系、さらには国際系学部などの整備も進んでいます。総合型選抜では以前から“学問に対する意欲”が評価の中心になっています。
その総合型選抜も、AOポートフォリオ入試から夢探求入試と名称が変わり、その名前の通り小論文・プレゼン・面接を通して、大学での学びへの理解度と意欲重要視されます。
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名古屋外国語大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
名古屋外国語大学は、外国語学部を中心に全国的にも人気が高い大学であり、総合型選抜ではまさに「英語力と探究力」が鍵となります。英語資格(英検・TEAP・IELTS等)が評価される方式が多いため、早めの資格取得が大きなアドバンテージになります。
また、国際交流等に関したことを軸にした学習計画やキャリアビジョンが志望理由書や面接で深く問われる点も特徴です。
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愛知淑徳大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
愛知淑徳大学では、心理・福祉・創造表現・ビジネス・健康医療など学びが幅広く、総合型選抜ではそれぞれの学部沿った形式の選抜が実施されています。
入試方式毎に、大学理念への理解、活動実績、学科適正、それぞれに合わせることが愛知淑徳大学の特徴であるといえ、特に大学理念・違いを共に生きる入試では、志望理由書や面接において、大学をどう理解し学部の学びでどう反映させていくかが問われます。
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椙山女学園大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
椙山女学園大学では、生活科学・教育学・看護学・国際コミュニケーション・情報学など、女性のキャリア形成に結びつく学びができることが特徴です。総合型選抜では自己表現入試やワークショップ・体験型の学科適正入試などで、プレゼンテーションや面接が重視されていることが特徴的です。
これらのことから、探究活動をはじめとした活動と将来のキャリアイメージが重視されることは明白であり、自身の経験をどれだけ学部の学びと関連づけて語れるかが重要になります。
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金城学院大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
金城学院大学は女子大学として長い歴史を持ち、人間科学・文学・栄養学・看護系など多彩な学部があります。総合型選抜では、入試方式によって課題レポートや小論文さらにはプレゼンが課され、これらを通して「思考力」「表現力」「学部との適性」が総合的に評価されます。
学校推薦型選抜では、小論文型のほかに教科試験が課せられる一般型もあり、いわゆる大学で学びたいという明確な気持ちだけでなく、思考力や論理力といった多様な力が評価される入試方式となっています。
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名古屋大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
名古屋大学の総合型選抜は理学部のみとなっていますが、学校推薦型選抜は文系学部をはじめ、多くの学部で行われています。その学校推薦型選抜においては、共通テストの得点を基礎点として扱い、そのうえで面接・口頭試問・提出書類などを総合的に評価するため、学力と人物面の両方が求められます。
その際、学問領域への興味関心がどれだけ深く、今後の進路につながるかを丁寧に示すことで評価されるため、共通テストで一定の得点を確保するとともに、面接で自分の考えを明確に伝える準備をすることが合格の鍵となります。
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名古屋市立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
名古屋市立大学は医学部・看護学部・薬学部など医療系学部の人気が高く、学校推薦型選抜では人物評価と学習意欲が特に重視されます。共通テストの得点を課す学部も多く、学力と人物の両立が必要になります。
文系学部においても推薦入試は行われており、出願資格として設定されている評定平均や英語資格は、意外にも高くありません。この入試では日頃の探究活動をはじめとした活動が重要視され、中でもSDGsに関する活動は評価されやすいといえます。
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愛知県立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
愛知県立大学は、外国語学部・教育福祉学部・看護学部など、専門性の高い分野を持つ大学です。ここで行われている推薦入試は、愛知県在住の生徒に限られた学校推薦型選抜のみです。
このことを踏まえれば自ずと、語学学習の継続性や国際問題への関心が問われる外国語学部や、社会福祉や教育に対する関心さらにはボランティア経験や学校外活動が評価される教育福祉学部など、どの学部においても愛知を中心とした地域人材になるうえでの資質や明確な意思が問われます。
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岐阜大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
岐阜大学は、教育学部・工学部・医学部・応用生物科学部など幅広い分野を持つ総合大学で、推薦入試では「学力+探究力+コミュニケーション力」が総合的に評価される入試方式です。
教育学部では、教職への適性や教育観が面接で深く問われ、教育実習やボランティア経験などの具体的な取り組みが評価されます。工学部や応用生物科学部では、理数系の基礎力に加えて探究活動の成果や研究姿勢が重視されます。
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静岡大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
静岡大学の推薦入試は、共通テストが不要な総合型選抜と、受験する必要のある学校推薦型選抜とに分けられます。
共テの受験が必要ないということは、学力以外の部分を重視するということとなり、とりわけ文系・理系ともに「主体的探究力」が合否を分けます。教育学部・人文社会学部では小論文・面接が中心となり、教育的関心や地域課題への理解など、志望分野への深い思考が求められます。
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静岡県立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
静岡県立大学では、薬学部・食品栄養科学部・国際関係学部など専門性の高い学部が多く、推薦入試では地域性、さらには専門分野への明確な関心と適性が重視されます。
とりわけ、高校での学習姿勢や探究活動が評価に直結するため、志望学部との関連を示せる経験があると強みになります。
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■東海中部地区の大学|総合型選抜・学校推薦型 対策のまとめ
名古屋を中心に東海・中部エリアの総合型選抜・学校推薦型選抜は、大学によって評価軸が大きく異なります。しかしながら総じて、地域性を重視している大学は多く、総合型選抜では志望理由書・探究活動・小論文などにおいて、そのことが評価軸になっています。また学校推薦型選抜では、評定平均・人物評価・面接力が重要です。
複数校を併願する場合は、「入試方式の相性」×「地域性」×「自分の強み」、これらを軸に戦略を立てることが合格への最短ルートとなります。