明治学院大学の自己推薦AO入試完全解説
ここでは明治学院大学で行われている自己推薦AO入試について、合格者の実体験やその指導にあたった経験を元にし、この入試の実態や対策法を可能な解説していきます。
■明治学院について
「学院」が名前についている大学の多くは、キリスト教に由来しています。明治の開国から、キリスト教の宣教師が布教のために各地に創立されたミッションスクールは、当初は「英和学校」と呼ばれていました。後にCollegeに発展し、その日本語名として「学院」を冠した学校となりました。 明治学院も、キリスト教の宣教師J.Cヘボン夫妻がヘボン塾を開設したのが始まりである、キリスト教系の大学です。
■明治学院のキャンパス
白金キャンパス
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37
国際学部以外のすべての学部の3-4年次
横浜キャンパス
〒244-8539 神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518
国際学部と、それ以外の学部の1-2年次
■明治学院大学のAO入試について
明治学院大学では、自己推薦AO入学試験と、国際キャリア学科AO入試が行われています。推薦入試と一口に言っても、その方式は様々あり、大学によっては自己推薦入試、AO入試t語2つの方式が存在するケースがあります。しかし明治学院大学ではそれら2つの名称が合わさった自己推薦AO入学試験という名称が使用されており、受験生はまず自己推薦とは何か、さらにはAO入試とは何かを理解しておかねばなりません。
また明治学院大学のこれらの入試方式の倍率について言及すると、他の大学同様、社会学部や心理学部、国際学部の倍率が高い傾向にあることが分かります。しかし専願である大学の場合、人気がある学部とそうではない学部の差が広がりやすい傾向にあり、たとえば法学部などは、倍率はそれほど高騰していない状況だといえるでしょう。
■文学部英文学科の自己推薦AO入試 -特徴と対策-
英語教育という点が有名な明治学院大学において、国際学部などと比べれば古典的な側面はあるものの、文学部の英文学科は高い英語力が身につけられるという点で根強い人気と信頼を集めています。この英文学科の入試は一次試験が書類審査で、二次試験が英語の筆記と面接になります。
当然、重要視されるのは英語の筆記であり、そのために受験生はまず、「エッセイとは何か」という基本的な構成の理解が欠かせません。英語エッセイは日本語エッセイと異なるという理解。さらには、導入、本文、結論という3つの柱があることを知り、特に導入では問題文の内容を英語で言い換え、自らの主張を明確に示す力が求められます。
過去の問題を見てみますと、受験生が特に意識して取り組むべきなのは、「抽象的な価値を英語で説明する力」と「自分の経験や考えを具体化する力」です。たとえば “resilience” や “empathy” のような語は、辞書的な意味を覚えるだけでは不十分で、その価値を自分がどのように体験してきたかを英語で描写できる力が必要になります。その際には、過去の出来事を説明しながら、その経験がどのように現在の自分につながっているのかを、時制の使い分けに注意しつつ書き分ける訓練が役立ちます。過去の体験を語る部分では過去形、価値として現在も大切にしている部分は現在形で記述するなど、文法的な正確さが採点にも大きく影響します。
最後に、文学部の英文学科は読み解く力だけではなく、英語で表現する力も求められます。それゆえ英文学科で課せられる300〜500語という分量の英語エッセイに対応するためには、段落を「水増し」するのではなく、内容を丁寧に広げられる力があるかが肝心です。たとえば一つの事柄について述べる際に、「それを学んだ出来事」「その時の自分の感情」「そこから得た教訓」「今の生活でどのように役立っているか」のように、時系列と因果関係を意識して展開すると、自然に内容の密度が高まり、語数も満たしやすくなります。
■国際部国際学科の自己推薦AO入試 -特徴と対策-
先述の文学部英文学科と同様に、国際学部国際学科の自己推薦AO入試においても一次試験が書類審査で、二次試験が英語の筆記と面接になります。入試結果を見てもわかるように、重要視されるのは二次試験の英語の筆記となります。
この問題を解くためには、英文読解力・要約力・英語での論理的な文章構成力を総合的に身につける学習が必要になります。問題は2つの大問に分かれており、まずSection A では、長い英文から本質的なポイントだけを抜き出し、それらを200〜250字の日本語にまとめる力が問われます。感覚で読み進めていくのではなく、まずは英語の文章構成についての理解があると、より明確にポイントはどこなのかを把握することにつながります。そしてそのポイントを日本語で要約するわけですが、実は英語要約と日本語要約はその形が異なります。この問題の趣旨はおそらく、そうした言語間の文章構成には違いがあるということを受験生に示し、そのことを理解しているかを問う問題であると考えられます。
つまり、細部や具体例にとらわれず、文章の骨格をつかむ訓練が必要で、英文記事を段落ごとに日本語で短くまとめる練習が有効となるでしょう。また多くの場合、論説文のような文章が課題文となること、国際学部国際学科らしい内容のものが出題されるという点で、国際的な題材を基に論説文特有の語彙を理解しておくことも読解の助けになるでしょう。
もう一方のSection B では、250〜300語の英語エッセイを書く力が問われます。これは先述の英文学科でも触れている通りとなりますが、接続詞や論理語彙を適切に使って段落をつなぐ技術を有しておくと、より自然な英語になります。
全体としてこの国際学部の問題は、「英文の骨格をつかむ読解力」「要点だけを簡潔にまとめる要約力」「英語で論理的に書く構成力」がポイントであり、これらを集中的に鍛えることが得点につながることでしょう。
■経済学部国際経営学科の自己推薦AO入試 -特徴と対策-
経済学部国際経営学科の自己推薦AO入試においても、一次試験が書類審査で、二次試験が英語の筆記と面接になります。ここで重要なものは二次試験の英語の筆記となり、基本的な読解力、および語彙や文法の力が必要となり、150wordsほどの英語エッセイが例年、出題されています。
この問題を解くうえでまず必要なのは、英文読解力と正確な語彙力です。本文は例年、段落ごとに主張・具体例・問題点などが論理的に積み重なっている典型的な論説文である場合が多い傾向にあります。したがって、段落の役割を意識しながら読む練習、特に「原因と結果」「問題点とその影響」「意見と根拠」を見抜く力を磨くと良いでしょう。さらに語彙問題では 学術的・論説文に頻出の単語が多く、普段から説明文や社説などに出てくる語をストックしておくことが効果的で、さらには慣用構文の理解や、英文法の土台が得点に直結するものになっています。さらに最後に英作文もあり、ここれはパラグラフ構成を身につけておくことが必要になるでしょう。
総じて、この経済学部国際経営学科の問題を解くためには読解力、文法力、語彙力、ライティング力など、英語のあらゆる力をバランスよく鍛えることが求められるのです。
■社会学部自己推薦AO入試 -特徴と対策-
社会学部には社会学科と社会福祉学科の2つがあり、いずれも一次試験は書類審査、二次試験が小論文と面接になります。2つの学科のうちより多くの受験者が集まるんは社会学科の方であり、出願資格としてはスポーツや文化およびボランティアなどの活動が必要になります。
社会学部は多くの大学に設置されていますが、実は学べることは大学によってまちまちです。よくある社会学部の定義としては、現在生じている多様な社会問題の解決のため、経済や法といった様々な分野を横断した学問研究を行うというものが挙げられます。しかしこれは一般的なものであり、先ほども述べた通り大学によって社会学部の在り方の違いが見られます。社会学部とよく似た学部で総合政策学部というものがありますが、大規模な大学には、社会学部も総合政策学部も設置されているケースがあります。明治学院大学には総合政策学部はないものの、2つ設置されている大学の社会学部に近いものだと捉えることが可能です。
小論文の問題を見てみますと、社会福祉学科の方は具体的な社会問題が取り上げられるケースが多いのですが、社会学科の方は社会学に関する理解が問われているなという印象を受けます。したがって社会学部社会学科志願者は、まずは社会学とは何なのかということに対する理解を深め、その上で対策をしていくことが求められるのです。
■法学部政治学科の自己推薦AO入試 -特徴と対策-
法学部には3つの学科がありますが、政治学科においては評定3.5にくわえて、継続的なボランティア活動が必要になります。一次試験は書類審査になりますが、ここで行われることは確認作業としての要素が強いと思われます。提出する書類の中には志望理由なども含まれますが、推薦状なども必要となり、それらの内容を審査するというより、基準に沿ったものになっているかという確認という要素が強いと思われます。現に、一次試験出願者に対する合格者数から見ても、そのことが伺える入試結果となっています。
そして二次試験は面接となっています。ここでは志望理由に関する質問がなされ、受験者が書類に書いたことに関する理解度の確認がなされます。この理解度の確認とは、受験生の主張に沿った質問が基本ではあるものの、1つ2つそれに対する反論などがなされます。自らの主張に沿った質問であれば答えやすいわけですが、反論にどう答えるかは主張に対する背景知識などが豊富に必要となります。ゆえにそうした反論こそが、受験生からすれば決して気分が良いものではないかもしれませんが、合否を左右する重要な問いなのだと捉えると良いでしょう。
明治学院大学の中でも、継続して行っているボランティア活動がある場合は、この法学部法律学科が最も合格しやすいといえますので、明治学院大学志願者にはお勧めしたいと思います。

■明治学院大学の併願戦略と当塾の対策
明治学院大学の併願戦略について
明治学院大学は専願ですから、滑り止めとして受験する大学は併願が可能なところでなければなりません。その候補となるのは成城大学、國學院、および日本女子大学や東京女子大学などの女子大になります。以下のリンクからそれらの大学の出願資格を確認することから始めてみましょう。
▶ 成成明学獨國武|総合型選抜・学校推薦型選抜 出願資格一発検索
▶ 関東の女子大学|総合型選抜・学校推薦型選抜 出願資格一発検索
二重まるの明治学院大学自己推薦AO入試対策
当塾では国際学部、経済学部国際経営学科など英語重視の学部や学科をはじめとし、活動実績が重要となる法学部政治学科への合格実績がございます。この経験を活かし、活動実績の積み上げや提出書類の作成はもちろん、英語や小論文などの筆記対策も、過去問を基に類題を大量に作成し、明治学院大学への合格をサポート致します。
当塾の具体的な指導内容については、二重まる学習塾の総合型選抜に対する指導内容からご確認いただき、オンライン授業に関してそのメリット・デメリットを確認したい場合は総合型選抜とオンライン塾の相性からご確認ください。また、明治学院大学の自己推薦AO入試合格者の声も参考にしてみてください。

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■明治学院大学の自己推薦AO入試に関するQA
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明治学院大学の自己推薦AO入試の難易度は高いですか?
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成成明学の総合型選抜を詳しく見てみると、明治学院大学は専願になります。これは合格した場合は入学を義務付けるものになるので、GMARCHを本命とする生徒は受験しないことを意味します。よって併願が可能な成城大学などにはMARCH受験者も含まれることを鑑みれば、明治学院大学の自己推薦AO入試の難易度は高くないといえます。
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明治学院大学の自己推薦AO入試では、評定はどのくらい必要ですか?
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明治学院大学の場合、およそ半数の学部学科の出願資格に、評定が設けられています。それらの学部においては、その数値を超えていれば問題ありません。また他の学部や学科においては、3.5以上の評定が欲しいところです。なぜなら評定は、3.5以上の生徒が65%を占めるため、それを下回っていると高い評価を受けることは難しくなるからです。
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明治学院大学の自己推薦AO入試の面接で聞かれるのはどんなことですか?
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過去、明治学院大学の総合型選抜(自己推薦AO入試)を受験した生徒の報告を鑑みると、やはり明治学院大学に対する理解、そして志望先の学部や学科に対する理解が測られている印象を受けます。これは、明治学院大学が専願であるため、いわゆる不一致を避ける狙いがあるからでしょう。
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明治学院大学の自己推薦AO入試の併願先は、どんな大学になりますか?
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明治学院大学の総合型選抜(自己推薦AO入試)は専願であるため、受験する他大学は併願が可能な大学になります。成成明学獨國武の中では成城大学、國學院大学、武蔵大学などを受験する生徒が多く、滑り止めとして女子大や武蔵野大学、東京都市大学を受験するケースが多いといえます。
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明治学院大学の自己推薦AO入試の小論文はどんな問題が出題されますか?
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明治学院大学の総合型選抜(自己推薦AO入試)は過去問題が3年分公開されており、それらを基に分析すると、学部学科に特化した問題というより、それを中心に広く教養が問われる問題であることが分かります。たとえば法学部などでは、法に関する知識を問うというより、法が社会や人にどんな影響をもたらすかといったことが問われることが多いといえます。つまり専門知識より教養を身につけることが、対策としては有効なのです。
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二重まる学習塾の、明治学院大学の自己推薦AO入試の対策を教えてください。
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明治学院大学を受験する場合、やはり事前に提出する書類や筆記試験が重要になります。これらは個別指導が必要になるため、当塾ではそうした個別の学習プランを作成するとともに、教養を身につけるために集団授業も行っています。つまり、個別と集団を掛け合わせた学習環境を提供し、明治学院大学の対策を行っています。
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