津田塾大学 総合型選抜・学校推薦型選抜:完全対策
津田塾大学の総合型選抜および学校推薦型選抜に関し、2026年度入試の実例をもとにその状況や対策について詳しく説明します。総合政策学部は併願が可能で、2026年度入試では滑り止めとして受験した多くの生徒が、倍率高騰のあおりを受け不合格になりました。では、ここを本命として考えている受験生はどうすればよいか?実例および具体例を基に、完全対策の術をお伝えいたします。以下の文章を読む前に、まずは総合型選抜とはどういった入試なのか、そして学校推薦型選抜とはどういった入試なのかを確認し、入試制度への理解を深めておくと良いでしょう。
■津田塾大学について
津田塾大学は東京にある女子大です。もちろんこの大学の創始者は、明治時代に岩倉使節団として欧米各国を訪問した津田梅子です。1900年に女子英学塾として誕生し、女性の地位向上と、国際化に大きく貢献しました。そういった歴史もあり、今でも英語教育には定評があります。東京の私立大学で英語を学ぶなら、上智・ICU・津田塾と言われるほどです。ただ、東京にある大学としては、地味であるというイメージを持っている人も多くいます。おそらくその理由は、学生にしっかり勉強をさせるからではないでしょうか。
2017年4月に、津田塾大学は千駄ヶ谷キャンパスに総合政策学部を開きました。それに伴い英語名が、Tsuda CollegeからTsuda Universityへと変更されました。
●小平キャンパス
住所:〒187-8577 東京都小平市津田町2-1-1
学部:学芸学部
●千駄ヶ谷キャンパス
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24
学部:総合政策学部総合政策学科
■津田塾大学の総合型選抜・学校推薦型選抜とは?
併願と専願について
津田塾大学の総合型選抜や学校型推薦選抜は、ほとんどが専願になります。この併願、専願の見分け方ですが、募集要項に「津田塾大学を第一志望とし、合格したら入学を確約できる者」と記載されています。つまりこれは専願であることを意味しています。ただし、総合政策学部の総合型選抜においては併願が認められており、滑り止めとして受験する生徒が多くいます。
合格者の学費納付について
津田塾大学の総合型選抜は10月に試験が行われ、合格発表は11月頭になります。多くの大学の総合型選抜では、合格後は入学金(¥20から30万ほど)を納め、前期授業料は3月末までに納めるのが一般的です。しかし津田塾大学を含め一部の大学では、入学金とともに前期授業料も納めなければなりません。学部によって料金は前後しますが、津田塾大学を総合型選抜で受験し合格した場合、11月中に¥750,000-ほどの金額を納めなければいけないことになります。
では併願が可能な総合政策学部の場合はどうなるのか?総合政策学部の場合、学費納付期限は他の学部より少し遅く12月中旬ごろとなっています。併願校を総合型選抜や学校推薦型選抜で受験する場合は、その合格発表は津田塾の入学金の支払期限前となるでしょう。したがって、入学金を支払わずに津田塾を抑えておけるというるる点があるわけです。しかし一般入試出た大学を受験する場合は、時期的に津田塾大学の学費を納めなければならないことになります。その場合も3月末日までに申請すれば、入学金以外の前期授業料などは返金されます。
総合型選抜と学校推薦型選抜の出願資格など
以下の表は、津田塾大学の総合型選抜と学校推薦型選抜の出願資格に関するものです。注目すべきは英検などをはじめとした外部の英語試験のスコアを提出しなければならない点でしょう。でも、どのくらいのスコアがあればよいの?多くの受験生はそのことが気になるはずです。
結論から言えば、多くの受験生は英検2級程度であるとお考えください。もちろん津田塾大学受験者の中には準1級取得者もいれば、留学経験者もおり、そうした生徒たちはかなり一次試験を突破しやすいといえます。ですが、2級合格には至らず準2級プラスでとどまっている受験生も、一次試験合格を果たしています。当塾からの受験者の多くは英検2級取得者であり、中には準2級プラスでとどまってしまったものの、一次試験を突破している生徒は決して珍しい存在ではないのです。
津田塾大学の総合型選抜は、情報科学科を除き、他の学部学科の一次試験は書類審査となっています。この書類審査で英語スコアの重要性は確かに高いものの、決してそれだけが審査対象ではありません。たとえば総合政策学部は課題論文が審査の対象になっているなどし、英語スコアだけで決めているわけではないことは明らかなのです。

総合型選抜と学校推薦型選抜の試験内容
以下の表は、津田塾大学の総合型選抜と学校推薦型選抜の試験内容です。内容を見ると、学部学科ごとの特徴に合わせて試験が行われていることが分かります。津田塾の場合、たとえば国際関係学科、多文化・国際協力学科、総合政策課など、場合によっては学習内容が一致するケースもあるわけですが、そもそもそれぞれの学科の設立理念やどういった人材を育成しようとしているかを着目すると何を目指しているのか

■津田塾大学 学芸学部 英語英文科の総合型選抜とは?
学芸学部英語英文科の総合型選抜は、一次試験が書類審査であり、その後が二次試験になります。二次試験では30分の講義を聞いた後、講義内容を要約するというものです。要約の後は講義内容に関するグループディスカッションが行われます。このグループディスカッションに関しては、なぜ総合型選抜においてグループディスカッションが課せられるのか、その理由を知ることが正しい対応に繋がります。もちろん、講義内容も要約もさらにはグループディスカッションも英語となるため、英語力の有無が合否を分ける重要な要素となるのです。
試験はこれで終わりではなく、さらに英語でのスピーチをしなければなりません。これはテーマがいくつか与えられ、その中から1つ絵を選び英語で発表します。テーマを与えられてから発表まで10分の時間が与えられ、スピーチの長さは3分ほどです。この試験に面接はありませんが、スピーチの後に英語や日本語で質問がなされ、その中で志望理由などが聞かれることもあるわけです。
気になるのは、この入試を受験する生徒の英語力でしょう。これまでの受験の様子から、受験生の多くは英検2級から準1級程度であることわ分かっており、kぽれは留学経験などがなくても対応できるものです。
■津田塾大学 学芸学部 国際関係学科の総合型選抜 とは?
学芸学部国際関係学科の総合型選抜は、一次試験が書類審査で二次試験が小論文と面接です。この中で最も合否に影響するのが、二次試験の小論文です。
国際関係学科の小論文は、模試の現国でよくある論説文を読み、その内容を答えるものと、自らの意見を述べるものが出題されます。つまりそれらの問題は、読解力が求められるものと、論理的に意見を述べる力の2つが審査対象となっています。そうした力は数日前から始める対策では磨かれるものではなく、ある程度中長期的な対策をしていく必要があるのです。
その後行われる面接においては、たとえば志望理由や高校生時代の取り組みなど、一般的な質問が中心の面接だとお考えください。ただし注意が必要なのが、津田塾大学には多文化・国際協力学科であったり、総合政策学部であったり、名前を聞いただけではどんな学問が習得できるかが、分かりにくい学部学科が存在することです。国際関係学科の特徴はもちろんですが、他の学部や学科に対する理解も十分理解し、何を学びたいかを明確にしておくことが1つのポイントであることを忘れぬようにしましょう。
■津田塾大学 学芸学部 多文化・国際協力学科の総合型選抜 とは?
学芸学部多文化・国際協力学科の総合型選抜は、提出書類に1200文字の志望理由書と、2000文字程度の課題論文が課せられます。課題論文の内容は毎年異なりますが、たとえば2026年度入試は「大学でフィールドワークによって探究したい研究テーマ」に関連する書籍3冊をあげて、それに対する問題意識を論じてください」というものでした。そもそも2000文字のレポート自体が時間のかかるものですが、3冊の書籍を取り上げるとなると、それを読む時間も必要となり、かなりの労力がかかります。
この学科が最も重視しているのは、志望理由書と課題論文であり、二次試験に行うプレゼンテーションも、それに関する内容のものを発表することになるわけです。
また、学科が重視しているのはフィールドワークであり、そうしたことを活動実績作りや書類作成を意識すると、合格に近づけるでしょう。
■津田塾大学 総合政策学部 総合政策学科の総合型選抜 とは?
総合政策学部総合政策学科は津田塾で唯一、総合型選抜において併願が可能になっています。2026年度入試では倍率が高騰し、滑り止めと位置付けていた受験生も、多くが不合格という結果を突き付けられています。
この入試における最大のポイントは書類審査であり、中でも課題レポートの出来はかなり重視されるものになっています。こうした課題レポートは、生成AIの普及により、それを使えば誰もが良いレポートを作成できるようになりました。たしかに一部の大学では、そうした質の高いものを提出すればよいところも存在しますが、津田塾は決してそうではありません。コツはやはり、時間がかかっても自力で作成することなのです。そして二次試験の面接は、比較的穏やかで話しやすい雰囲気の中で行われます。ですが投げかけられる質問は簡単ではなく、たとえば「企業の中にはNPOを支援するところもあるが、それはなぜか?」といった問も実際に投げかけられました。
倍率の高騰はしばらく続くと思われ、それを乗り越えるには課題レポートや面接、いずれも時間をかけた準備と対策が必要なのです。
■津田塾大学総合型選抜 QA
1.英語資格はどの程度のものを提出すればよいか
提出しなければならない書類は、必ず提出しましょう。それが仮に英検3級や準2級であったとしてもです。提出しないと出願資格を満たしていないと判断されます。3級や準2級ではおそらく評価はされませんが、それは加点されないという意味にすぎません。
例えば調査書には、受験生の評定が書き込まれています。評定が良ければそれは加点の対象になりますが、それほど良くない場合は加点されません。「部活動で優れた実績を残している」他の大学のAO入試では、こういった出願条件を目にすることもあります。この場合も、全国大会なのか、地区大会なのか、都道府県大会なのかによって、加点の幅が違ってきます。
津田塾大学の英語資格の場合もそれと同じだと考えましょう。本来なら英検2級程度は取得しておくべきですが、たとえ準2級しかなくても、加点はされませんが出願資格は満たすのです。
2.国際関係学科の課題論文は何を書けばよいか
大学の推薦入試で課せられるこうした課題レポートの命題は、毎年変わるということがほとんどです。しかし津田塾大学学芸学部国際関係学科の場合は、世界で広く共有されているものが課題となるケースが多くあります。このように、これまでの傾向が分かっていれば早めの対策が出来るといえますが、それ以外のことも知っておく必要があります。例えば、津田塾が授業でよく取り上げているテーマなどを知っておくことは、極めて重要です。なぜならそうした命題は、津田塾が入学するにふさわしいと考えているものだからです。あなたが受験する時には、与えられた命題にことを深く考えることになるのでしょうが、それと同じくらい視野を広げることも重要なのです。
3.日本語小論文は難しいか
総合型選抜(AO入試)では小論文試験がある場合が多く、津田塾もそのうちの1つです。津田塾の場合、試験時間は60分ですから比較的書きやすいと言えるのですが、内容はやや難しいと捉えた方が良いでしょう。複数の資料を読み取りそこから1つの答えを導き出すような問題が出題されたこともありますから、資料読み取り型の小論文の練習も欠かせません。また、津田塾の設立の理念から女性問題や、国際情勢に関するものがテーマとなる場合が多いように感じます。
4.情報科学科の試験内容
情報科学科では数学の力が審査されます。主に理系の生徒を対象にしたものですから、数学の中でも数Ⅲの知識が問われます。したがって、文系で数ⅡBまでしか高校で習っていないという生徒は、ここで苦戦することでしょう。しかし数Ⅲの問題といってもそれほど難しいわけではありませんから、理系で履修済みの生徒であれば、なんとかなります。
■津田塾大学 学校推薦型選抜
学校推薦型選抜は、学芸学部のみで行われています。出願資格や試験内容としては、総合型選抜と大して変わりはございません。しかしながら、その合否判定には若干の違いがあり、総合型選抜と比較すると実際の試験の比重が高まるといえるでしょう。
津田塾大学の学芸学部は専願になりますので、総合型選抜で他大学を受験し、それが不合格だった場合にこの学校推薦型選抜の受験を考えるという受験生も少なくありません。
■津田塾大学 総合型選抜の併願戦略
津田塾大学の総合型選抜は総合政策学部以外は専願ですから、他の大学も受験する場合は併願が可能なところでなければなりません。よって、併願先を決める上でまず押さえておきたいのは、他の女子大学の総合型選抜において、併願の可否などの出願資格です。それは関東の女子大|出願資格 一覧検索からご確認ください。とりわけ受験者が多い、日本女子大学の総合型選抜・学校推薦型選抜や東京女子大学の総合型選抜(知のかけはし入試)は、それぞれのリンクから移動ができます。
受験生の中には女子大にこだわっているわけではない、というケースもあるでしょうから、成成明学獨國武|総合型選抜 出願資格 一覧検索や日東駒専|総合型選抜 出願資格 一覧検索も参考にしてください。
■二重まるの津田塾大学総合型選抜 完全対策
まず学芸学部英語英文学科は、英語の講義を聞き英語で要約をし、さらには英語でのスピーチなどが課せられます。そうしたかなりの英語力が求められる英語英文科の対応には、週4回の英語の授業と水曜日以外は毎日可能な英会話レッスンを提供している、当塾のシステムが適しています。当塾の総合型選抜の指導内容から、詳細をご確認ください。また、そもそもオンラインの指導について不慣れな場合は、総合型選抜とオンライン塾からその良し悪しをご確認ください。
また当塾における、志望理由書、英検取得、面接やプレゼン対策に対する考え方は、それぞれのリンクからご確認いただけます。
■津田塾大学総合型選抜 QA
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津田塾大学の総合型選抜や学校推薦型選抜でどのくらいの英語スコアがあればいいですか?
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津田塾大学では出願資格として英検2級などの設定はないものの、英語コアの提出が必要です。東京女子大や日本女子大と比較すれば、できれば2級程度は取得しておきたいところです。ですが英語の評定とも関わりがあり、もし英語の評定が高ければ、準2級プラスでも十分戦えます。
しかしこれは志願先によって異なり、たとえば学芸学部の多文化・国際協力学科などはフィールドワークなどの活動を重視するため、実績次第では準2級程度でも十分です。
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評定は高いのですが、高校の偏差値が低いことは不利になりますか?
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日本女子大学の場合関係ありません。高校の偏差値の違いは確かに面接などにおいて、印象を左右します。しかしその差がどのくらいあり、どう評価に反映させるか、明確に決めている大学はありません。実際、日本女子大学合格者の中には通信制高校に通っていた生徒もおり、高校の偏差値は関係ないとお考えください。
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併願可能な学部と専願の学部、違いはありますか?
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もちろん色々あります。とくに合格のしやすさについては、専願の学部の方が圧倒的に合格しやすい状況です。近年、総合型選抜の受験者数が増え、専願可能なところには滑り止めのための受験者が流れ込んできています。そのため入試倍率からも、併願可能なところより専願のところの方が受かりやすい状況が分かるかと思います。

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