2026最新|山梨県立山梨県立大学 総合型選抜・学校推薦型選抜 完全対策:二重まる学習塾
2025.06.06
山梨県立大学 総合型選抜・学校推薦型選抜 完全対策
ここでは、山梨県立大学で行われている総合型選抜および学校推薦型選抜に関することを、過去の受験者の合格や指導の実例に基づいて、塾長が自ら完全に解説いたします。
なお、入試方式によって考え方が異なりますので、まずは総合型選抜とはどういった入試なのか、そして学校推薦型選抜とはどういった入試なのかをご確認くださると、以下の内容がより深く理解できます。
■山梨県立大学について
山梨県立大学は、平成17年4月に開学した公立大学です。山梨県にはこのほか、都留文科大学という公立大学もあります。この山梨県立大学には、国際政策学部、人間福祉学部、看護学部の3つの学部があります。キャンパスは甲府市内に2つあり、飯田キャンパスには国際政策学部と人間福祉学部が、池田キャンパスには看護学部の学生が通っています。
飯田キャンパス
〒400-0035 山梨県甲府市飯田5-11-1
池田キャンパス
〒400-0062 山梨県甲府市池田1-6-1
■山梨県立大学の総合型選抜
山梨県立大学の総合型選抜は、比較的新しい入試制度です。かつては学校推薦型選抜のみが行われておりましたが、総合型選抜はその後に設けられた入試制度です。
総合型選抜の対象学部と出願資格・提出書類
山梨県立大学の総合型選抜は、国政政策学部と人間福祉学部が対象となっています。出願資格は人間福祉学部福祉コミュニティ学科のみ評定が3.5以上となっており、あとはこれといって特にございません。ですが、総合型選抜という入試方式の性質上、アドミッションポリシーへの理解と合致が求められており、これが合格するか否かに大きく影響してきます。
提出書類として、国政政策学部では語学などの資格試験の証明書や高校での取り組みに関するレポート、人間福祉学部では自己評価書などが必要になり、これらが重要視されます。
総合型選抜の選考方法とそのコツ
国際政策学部ではプレゼンテーションと面接が行われ、人間福祉学部においては面接が行われます。人間形成学科においてはそれに加えて、小論文やグループディスカッションが行われます。当然、プレゼンテーションや面接で重要になるのは提出書類である高校での取り組みに関するレポート、および自己評価書になります。
そもそもこの総合型選抜の入学者受け入れ方針を見てみると、国際政策学部は研究探究等の特別な経験を有している者を対象に主体性・多様性・協働性を測り、人間福祉学部においては卒業後の進路として福祉・保健・教育などの分野に進む強い意志を有している者を求めていることが分かります。つまりそうした方針に即しているかを大学側は入試で受験生を実際に見て測るのであり、その判断材料の1つに提出書類が用いられるのです。
よって国際政策学部におけることは、まずは語学試験においてはある程度の資格を有することであり、同時に活動を経てどのような気づき、そして価値観の変化や成長があったのかを訴えることです。人間福祉学部においては、それぞれの学科が求めている将来の進路への強い希望を有しているのかを訴え、学科においての学びをどう生かすのかといった具体的な学習計画を示すことだといえるのです。
■山梨県立大学の学校推薦型選抜
山梨県立大学で行われている学校推薦型選抜は、山梨県内に居住するか、もしくは山梨県内の高校に通う者のみが受験可能です。さらに評定が3.8以上必要です。これらが主な総合型選抜とは異なる学校推薦型選抜の特徴といえますが、もう1点、総合型選抜では対象とはなっていなかった看護学部が学校推薦型選抜では受験可能です。なぜこうした違いがあるのかについて触れながら、学校推薦型選抜の特徴を述べていこうと思います。
学校推薦型選抜で評価されることとは?
学校推薦型選抜において出願資格が山梨県内に居住するか、もしくは山梨県内の高校に通う者のみが対象となっているのは、山梨県立大学が山梨県民の強い支援によって作られたという経緯、そして山梨県の発展に寄与するとともに、山梨県から日本へ、さらに世界への貢献を目指していることが理由です。
つまり受験生はこうした目的を理解し、それを志望理由や自己推薦書に書き表し、大学が求める人材との一致を測ることが重要なのです。
学校推薦型選抜の対象学部と出願資格・提出書類
前述通り、学校推薦型選抜は山梨県内に居住するか、もしくは山梨県内の高校に通う者で、評定が3.8以上必要ある生徒のみが対象です。そして提出書類として自己推薦書が必要であり、人間形成学科のみそれに代わって学習計画書が必要になります。
まず自己推薦書は、志望理由を含めて、学習意欲・関心・長所・社会経験などを書くというものです。学習計画書は、今までの取り組み・入学後の取り組み・将来の目標を書くことになります。当然これらの内容はただ自らの経験や考えを書くのではなく、それが山梨の発展・日本や世界への貢献につながるものである必要があります。これらの書類は面接の際に用いられ、書類の出来が面接での得点を大きく左右するとお考えください。
👉総合型選抜・学校推薦型選抜における志望理由書の完全ガイド
学校推薦型選抜のにおける小論文対策
山梨県立大学をはじめ、多くの公立大学の推薦入試で出題される小論文は、60分間に800字を書くという形式が一般的です。小論文にはいくつかのパターンわけが出来ます。
山梨県立大学の場合は学部ごとにパターンが異なりますが、公立大学受験者の多くは高校の先生の指導を受ける場合が多く、受験生が書く文章はどれも似たものになります。したがって、文章の運び方をちょっと変えるだけで、他の受験生とは見違える文章になり、評価も上げやすくなるでしょう。
国際政策学部の小論文
国際政策学部の小論文は、国語の模試の論説文のような文章を読み、それに対して自分の意見を書くというものです。この場合、①3段落に分け結論のサンドイッチにする、②反対意見への反論も書く、というような小論文を書く受験生が多いことでしょう。そして、③そこに書かれていることをどこまで引用してよいか、という疑問を抱くはずです。①や②はあくまで、数多くある小論文の書き方の1つにすぎません。なぜか多くの受験生はこの形式で書きますが、これではなかなか差が付きません。書き方ばかりを学ぶのではなく、問われていることに対する強い問題意識のもと、深い理解に基づいた、強い意見を書くことを意識しましょう。
人間福祉学部の小論文
人間福祉学部の小論文は国際政策学部のものとは異なり、長い文章は与えられず、たった1文を読んで自分の意見を書き進める形になります。長い文章を読まなくてよいため楽だと感じるかもしれませんが、0の状態から自分の意見を800文字も書くというのは、別の大変さがあるといえます。この形式の小論文は、いわゆる”結論のサンドイッチ方式”とは相性はあまり良いとはいえません。サンドイッチ方式で書く場合は、反論を長く書かないようにし、自分の主張がどのような社会的効果があるかを書くようにすると良いでしょう。
看護学部の小論文
看護学部は2種類のグラフ、そして新聞記事を題材にし、自らの意見を書くというものです。まず、グラフには棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどいくつかの種類がありますが、種類が異なれば読み取るべき内容も異なります。受験生に求められるのはこの、グラフから何を読み取るのかということになるでしょう。そしてこの小論文のパターンは、参考書や学校で指導を受ける、いわゆるサンドイッチ型の小論文で書き進めても良いでしょう。賛成にしても反対にしても、自らの主張を後押しする社会性が書き表せるかどうかが重要になっているでしょう。
👉総合型選抜・学校推薦型選抜における小論文対策
学校推薦型選抜のにおける面接対策
総合型選抜やが公推薦型選抜における面接は、大学側が直接、受験生を見て、合否を判断できるという点が一般入試などとは大きく異なる点です。ではそこでは何が判断されているのか?
当然、面接官の好みで合否を決めていては公平性を欠きます。面接においては何をどう評価するのかがある程度決められており、たとえ受験生の数が多く面接会場が2つに分かれて別の面接官が担当することになっても、同じような評価が下されることを目指しています。
ではその評価項目は何かというと、大学全体でいえば山梨の発展・日本や世界への貢献への意欲があるかであり、あとは学部学科による将来の進路に対する明確さであったり、主体性や協働性などとなります。そうしたものをどう面接で表現できるかは、ある程度、事前に提出した書類に依存します。書類に書き記したことが大学の方針に沿ったものなら、面接はそれに対する確認作業となるでしょう。できればその確認作業においては、書類と同じようなことをいうよりも、新たな情報を提供するようにすると良いでしょう。新たな情報といっても、書類の内容に沿ったものでありながら、書類には書き表せなかった具体例を盛り込んだ話になると、評価は高まるでしょう。
👉総合型選抜・学校推薦型選抜における面接対策
まずは、総合型選抜とはどういった入試なのか、そして学校推薦型選抜とはどういった入試なのかをご確認ください。